福野養豚センターはどんなところでしょうか?
飼育規模はメスが430頭、オスが30頭。福野町の西部安居寺より車で10分。山間地で自然環境に恵まれた地形に、北陸随一の規模を持つ養豚団地で飼育しています。又、設備は環境に十分配慮した最新設備を有しています。
福野養豚センター
農場長 北村さん
養豚業に携わり日々感じていることは何ですか?
養豚畜産は細部に渡るまで色々な仕事があります。それらを知れば知るほど先人たちが努力されてきたことや、そこから生み出された知恵に敬意を表したいですね。で、私たちはそれを継承しているのですが、現実の課題はまだまだたくさんあります。
養豚の魅力とは?
自然の中でのびのびと仕事ができる環境は魅力的ですね。相手は生き物、こちらも生き物。ですから、豚の感情もまれに感じ取れることがありますよ。赤ちゃん豚を観察しているとき心がホッと和みます。細心の注意をもって彼らたちと接しています。
福野養豚センター 富山県南砺市本江197
TEL:0763(22)3895  FAX: 0763(22)5875
タテヤマファーム
農場長 松本さん
タテヤマファームはどんなところでしょうか?
地理的には、立山連峰剱岳から流れる天然水の恵みを受ける良好な環境に位置します。飼育規模はメス430頭、オス15頭。そして、人工授精も行っています。また、中国研修生を積極的に受け入れ若々しく明るく楽しく、活気溢れる農場です。
タテヤマファームの特徴を教えて下さい
初頭にも申し上げました通り、何といっても水。畜産業務に長い間携わり、経験値から言えること。それは、飼料や地理的環境も大切ですが、やはり、生命体の基である“水”が肥育には重要な要素を占めているということですね。
しかし、それだけに頼り切ることなく、多岐に渡る要素を複合的に捉えながら進んでゆくことが非常に大切なことでもあります。それらは、これからの畜産業のテーマなのではないでしょうか。
養豚の魅力とは?
私の好きな言葉の一つに “地産地消”があります。意は、地場で生産した食物を地元で消費する。現在はこれに沿った養豚をおこなっている…。どうです、好きな言葉と一致してるじゃないですか。
どんな職業でもそうだと思いますが、好きな言葉ってのは自分の考え方でもあるわけです。向上心とか理想とかを追いかけるってのはライフワークの一つでもあるわけです。
勿論、優れた品質であれは遠くに送っても喜ばれるわけですがね。
タテヤマファーム 富山県魚津市鉢4679
早月農場 TEL:0765(33)9351
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